ムカデに刺された!自分ですぐできる2つの対処法

ムカデの画像

ムカデ刺されたら、どうするべきなのか。漠然と不安を感じている人も少なくはないでしょう。

スズメバチと同様、ムカデにもそれなりの毒を持っており、楽観視しているとアナフィラキシーショックで死亡する可能性も捨てきれません。

ではムカデに刺されたらどんな対応を取れば適切なのでしょうか?

ムカデに「噛まれたら」どうなる?

ムカデは蚊とは違い、鋭い顎を使って噛みつくので実際には「刺されたら」ではなく「噛まれたら」どうするのかと表現したほうが適切です。どちらにしても、なんらかの処置をしなくては、最悪の場合死亡する可能性があります。

ムカデは種類によって毒性が強いかどうかが決まってきます。

そのなかでも、アカズムカデと呼ばれる種類のものは毒性が強くてセロトニンという成分がほとんど含まれておりません。そしてヒスタミンなどの効果を高めるといわれるポリペプチドが含まれます。

噛まれたら、激しい痛みや患部の灼熱感が伴い、赤く腫れるという炎症を引き起こす可能性が否定できません。重症になると周辺組織の壊死、さらには「ただれ」といって症状が発生してしまうのです。

噛まれたら、通常は局所的な症状が一般的ですが、これには個人差が大きく場合によっては全身症状に陥ることも考えられます。

ムカデに嚙まれたら42℃以上のお湯を使って毒液を無効化する

シャワーの画像

ムカデに刺されたら、とにかく応急処置をする必要があります。ムカデの毒液の成分はタンパク質で構成されており、タンパク質は42℃以上のお湯に触れると分解が始まり毒液そのものの効果が弱くなります。

この流れを利用するかたちで、まずは42℃のシャワーを使って患部に当てます。その後体内に入り込んだ毒液を絞りだすために、両サイドからつまむようにして患部を刺激させます。

大人でもかなり痛く、子供であれば泣き叫ぶかもしれません。しかし毒液が体内に多く入り込んでしまうと、それだけ症状が悪化する危険性がありますので、しっかりと対応をしていきます。

毒液を絞り出したら、患部を氷で冷やして病院へ行きます。氷で冷やすと神経を麻痺できますので、その場しのぎになりますが痛みを緩和できますので、その間に病院へ行きましょう。

ムカデに噛まれた患部を冷やして安静にさせる

患部を冷やしている画像

温熱療法とは真逆で、患部を冷やすことで応急処置をするという方法も紹介されています。こちらはまず毒液を絞り出します。口で吸いだす方法が古くから紹介されていますが、口内に傷があればそこから炎症する恐れもありますので、できれば口は使わずに絞り出します。

毒液を絞り出すことに成功したら、今度は傷口を水で洗い流してから、毒が拡散しないようにするためにも、患部の周辺を氷や保冷剤を使って冷やしてください。

もし近くに抗ヒスタミン剤や、ステロイド剤が含まれている軟膏があればそれを塗ります。その後はできるだけ安静にして様子を見るようにしてください。もし嘔吐や呼吸困難などの異常が見られたらすぐに救急車を呼ぶようにしましょう。

ムカデに噛まれたら必ず病院へ行くことを忘れずに!

医者と話す女性の画像

ムカデに噛まれたらどうするべきか、その対応方法はあまりにも違います。結局のところ、どちらを採用したとしてもそれは一時的な処置に過ぎず、何か異変があればすぐにでも病院へ行く必要があります。

スズメバチに刺されたら、すぐに病院へ行く人が多いが、ムカデともなれば楽観視する傾向が非常に多いです。しかし毒液が体内に入るという状況には変わりありませんから、場合によってはアナフィラキシーショックにつながる恐れもあるので、軽視してはいけません。

自宅で噛まれたのか、出先で噛まれたのかで周囲に用意されてるアイテムや環境は異なります。どんなときでも対処できるように、最低限のアイテムは用意しておきましょう。

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