チャンジャにいる寄生虫2種類と人体への悪影響

チャンジャの画像

韓国の人気食品で、日本でもお酒のおつまみに用いられているのが「チャンジャ」ですね。

 

鱈の内臓を細かく切って発酵したものに、調味料をかけて寝かせれば完成で、鱈の塩辛と日本ではイメージされています。

 

そんなチャンジャですが、水産物が原料になっているだけに寄生虫が多く潜んでいるリスクがあります。

 

どんな寄生虫が潜んでおり、どういった危険性があるのでしょうか?

チャンジャの寄生虫は人に影響を与える

寄生虫の画像

チャンジャに寄生する寄生虫として、一般的に知られているのが「アニサキス」です。

 

イルカやクジラといった海産哺乳類が最終宿主であり、アニサキスの成虫はこれらの動物の腸管に寄生をして、卵を海に放出してまた食べられるのを待ちます。

 

終宿主に食べられる、鱈やイカなどにアニサキスは幼虫として存在しており、それを人間が食べることで稀に寄生して症状を引き起こす場合もあります。

 

中間宿主である人間の体内では、アニサキスは成虫になることが出来ないので、卵を産むわけではありません。

 

それでも鱈などと同じく胃腸の壁に頭を突っ込んで栄養を補給しようとします。

 

人間の胃腸はかなり分厚い壁で包まれているので、簡単に突っ込めるわけではありませんが、突っ込まれるだけでかなりの衝撃を受けます。

 

アニサキスを体内に取り入れると、食後数時間以内に激しい嘔吐や腹痛に襲われます。

 

アニサキスは3日程度しか体内で生きられないので、我慢できれば自然治癒も可能です。

 

難しければ病院に受診をしましょう。

 

チャンジャからみつかる寄生虫はほとんど死んでいる?

アニサキスは人に寄生する可能性があり、それが鱈にも含まれているということを説明しました。

 

ところが、チャンジャは基本的に発酵して加工処理が施されているので、アニサキスが入っていたとしてもほとんど死滅しています。

 

死滅したアニサキスは、人に危害を加える可能性はありませんので、ただのたんぱく質との認識もできます。ですから食べてしまっても、栄養となるだけなので何も影響はありません。

 

しかしアレルゲン反応を引き起こす人もいますので、食べる場合には注意が必要で、もし発見したならば食べずに生ゴミとして捨ててしまいましょう。

 

チャンジャの寄生虫「ニベリニア」は人に感染しない

ニベリニアの画像

チャンジャから見つかる寄生虫として、「ニベリニア」も多く報告されています。

 

ニベリニアは条虫類に分離されており、乳白色のナメクジのような形をした寄生虫です。

 

楕円形に近い形で、体長は5mm程度。

 

テンタクラリアという別の虫にも似ていますが、それよりもやや小さい幼虫というイメージです。

 

鱈の筋肉や、体腔に寄生していることが多いです。

 

ニベリニアは人には寄生をしないので、誤って食べてしまっても特に問題はありません。

 

ただこちらもアレルゲンにおいてアレルギーを引き起こす場合もありますので、やはり発見をしたら捨てるなど処理をしておきましょう。

 

チャンジャを食べると内臓に多くの寄生虫がつく?

寄生虫の画像

チャンジャは鱈の胃袋を用いた食品です。

 

海産物には多くの寄生虫が中間や終宿主として寄生していることが多く、その数は実に様々です。

 

寄生虫は基本的に胃袋に存在し、宿主からの栄養を摂取して生きています。

 

そのためチャンジャなどの海産物の内臓を使用して食品には、何かしらの寄生虫がいたとしても不思議ではありません。

 

それを覚悟の上で食べるようにしましょう。

 

もしスーパー等で購入したものに寄生虫が含まれていたら、食べようと思う人も少ないので交換に応じてくれるところがほとんどです。

 

海産物から出てくる寄生虫は、人に寄生しない種ばかりですが、アニサキスのように稀に寄生をして様々な症状を引き起こす例もあります。

 

チャンジャの寄生虫について紹介していきました。

 

普段から頻繁に海産物を食べている人は、内臓には多くの寄生虫が付いていることを理解し、適切な処理が出来るようにしておくと安全です。

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