虫刺されで赤く腫れる、痛みの原因を写真で解説

首を掻く女性の画像

虫刺され赤く腫れる、痛みの原因について解説!!

春から初夏の季節にかけては、虫が元気に活動をする時期です。お腹を空かせていたり、子供にエサを与える、防衛本能のために刺されてしまうことも少なくありません。

虫に刺されたらどんな対処をしていけば良いのでしょうか?

虫に刺されたことで見られる危険な症状とは?

虫刺されした腕の画像

虫刺されの症状で顕著なのが、「かゆみ」と「腫れ」です。

何故、虫に刺されるとこれらの症状が出てくるのかというと、虫に刺された際に体の中に入ってくる虫の唾液や針は、体にとってみれば異物です。

体が「異物」と認識すると、免疫細胞が働き出してそれらをすぐに体外へ排出しようと試みます。しかし虫に刺された場合には、この免疫細胞が過剰に働くことがあり、これを「アレルギー反応」と言います。

虫に刺されて痒かったり、腫れたりするのは免疫細胞が過剰に働いている「虫アレルギー」によるものだと言われているのです。

虫に刺されたらヒスタミンが痒みを知覚させる

たとえば、虫刺されの定番である「蚊」に刺されたときに、体がどんな反応を示しているのかを見ていきます。

蚊は、自分の存在を気付かれないために麻酔効果のある唾液を、針と一緒に注入します。人間は、蚊が注入する麻酔の唾液を「異物」として認識し、免疫細胞がたくさん集まりその唾液を外に出そうと試みます。

免疫細胞は血液に乗って流れてくるので、多くの免疫細胞を必要とすることから、血液が患部に多く集中します。すると血管が膨らんで患部が腫れていくのです。

さらに唾液が侵入した細胞からは、免疫細胞が破壊されないために「ヒスタミン」という物質が放出されるようになっています。このヒスタミンには、痛みかゆみを知覚させる働きがあるので、かゆくなるわけです。

ハチに要注意!刺されると死亡する恐れも…

蜂の画像

虫に刺される中で、蚊は伝染病の媒介者としても知られており恐れられています。ですが日本はそこまで熱帯な環境ではありませんので、危険な蚊というのは通常の生活をしていれば関わることはありません。

そのため、日本では蚊よりも恐ろしい虫刺されとして注意を促されているのが、「ハチ」です。日本には様々なハチが存在しているのですが、ハチに刺されると強い痛みを伴い大きく腫れてしまいます。

特にスズメバチには強力な毒針を持っており、最悪の場合は死に繋がると考えられています。ハチに刺されると、「アナフィラキシーショック」が発生する可能性があるので、死亡するリスクが高まるのです。

虫刺されで起こるアナフィラキシーで死亡例も…

蜂に刺された腕の画像

アナフィラキシーショックは、ハチに何度も刺されると起こる、免疫細胞の過剰反応です。

この症状は、ハチに指された人の2%程度の人に診られるといいます。そして日本では、このアナフィラキシーショックによって、年間30人程度の人が命を落としているのだから、他人事ではありません。

ハチに刺されて、じんましんや激しい咳が出るようなことがあり、過去のハチに刺された経験を持っているのであれば、アナフィラキシーショックを引き起こしている可能性があります。

生命に関わる問題ですので、すぐに救急車を呼ぶようにしましょう。

このように、虫に刺されると腫れや痒みが生じるばかりでなく、過剰なアレルギー反応を引き起こして死亡する可能性もあるので、油断できません。

~まとめ~

  • 虫に刺されたことで見られる危険な症状とは?
  • ヒスタミンが痒みなどを知覚させる
  • 日本ではハチに要注意!死亡する恐れも…
  • アナフィラキシーで死亡例も…

今回は刺されの代表的な虫を紹介し、そこから症状の原因やアレルギー反応などを説明していきました。

春から初夏は虫も活動を活発化させるので、刺された場合の対処は気をつける必要がありそうです。

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